印鑑で開運に導く秘伝の一つに増画法という技法があります。

あくまで秘伝の一つですが、世間一般ではこれだけが一人歩きしてしまっているのが現状です。いわゆる画数転換とも呼ばれ、これが印鑑に改名効果がある理由ですと。

実際にその通りではありますが、増画とは文字通り、画数を増やすことです。印面の処理において増やすのですから、減らすことはできません。物理的に無理です。

また増やしすぎるのもできません。以前に「65画になりたい」という女性から電話があったことがありました。その人の画数は30画以下だったと記憶しております。「倍以上は無理です。」とお答えしましたが、その後その方から連絡が来ることはありませんでした^_^;

「なりたい画数になれる」、という究極の誤った考えでしたが、どの印鑑屋さんに行っても無理なことなので、、まあ呆気に取られる話でした。

ところで増画は今現在の文字に相当影響されます。複雑な文字ほどたくさん増やせます。でも限界があり、一般的には10画前後です。

しかし、増画すれば開運するといった簡単なものではありません。逆に良い画数にしても不幸に落ちる人がたくさんいるのです。これが一般の印鑑屋さんの至らぬところでもあります。

(つづく)