最近ではどこの印鑑屋さんでもネット通販を始めるようになってきました。それとともに全く誤った自称印相家も増え、ますます混乱を招いているのもまた事実です。

文字にはもともと力があります。それは画数でもあり発声する音そのものでもあります。

画数には新字体と旧字体の二つがありますが、これはどちらで書いても、またどちらで彫っても開運効果が変わるものではありません。書いた文字がどうかではなく、本来字が持っている力が発動するからです。
(実際には彫るのは篆書という文字になり、上記の吉凶とはまた違う意味になります。ここではあくまでの旧字と新字の話です)

ところでネット上には明らかに間違った印相が蔓延っています。ある宣伝をたくさんしているお店では開運印鑑の専門店をやりながら、別店舗では普通のはんこ屋と水晶印鑑の専門店を同時営業している問題のあるお店です。
ここでは画数を増やすために印面に点を一つ付けるなどと、全くの間違った知識をもっともらしく語っております。
運命学の基本で、書いた文字や点のあるなしに関わらず、文字が本来持っている旧字の画数が出るという法則から逸脱した過ちであり、余計な点を加えたからといってその文字の画数が増えるなどあり得ないことなのです。

またある店舗では「高を11画にして吉に転化するため、旧字の髙を使う」、などと書いてありました。これも馬鹿な話で、高を基本に彫っても、髙を基本に彫っても画数は11画となります。高の元は髙ですので、どちらでも書いても本来髙が持っている11という数霊が発動するのです。

これが文字の原則です。いい加減な話にごまかされないようにご注意下さい。