開運印鑑を選ぶ上での本質とは?占いに囚われると見失うもの

開運印鑑を選ぶ上での本質とは? よくある質問Q&A

前回の記事で、「開運印鑑の購入に方位は関係するのかどうか」を書かせて頂きました。

この中で、

  1. 印鑑誕生の瞬間が既に大吉になっている
  2. 通販で本人の移動がないため、方位の影響はない
  3. それ故方位を気にする必要はない

と書きました。

印鑑を購入する時に方位の影響はあるのか?
開運印鑑の購入を検討されている方には、それなりに運命学の勉強をしていっらしゃる方も大勢いらっしゃいます。 しかし、ある程度の知識があるがために、いろいろ気にし過ぎてかえってなかなか購入に踏み切れない方もいるようです。 その一つが【方位】です...

それに加えてもう一つ重要な要素がありましたので、追加させて頂きます。

占いに囚われると、正しいことが見えなくなる

その大切な要素とは「物事の本質を忘れるな」ということです。

方角を気にする方は、いろいろ調べるうちに、方位だけに囚われ、周りが見えなくなってしまっていることがよくあります。

「何が何でも方角優先」主義に陥ってしまっては、かえってマイナスであると謂わざるを得ません。

どういうことかと言いますと、「方位が良い悪い以前に、実力の差を考えないといけない」ということす。

例えば、サッカーの試合でも、悪方位に行ったチームが調子が悪く負けてしまうことは確かにあります。しかしこれは実力均衡の場合であり、実力差が圧倒的にあった場合は悪方位でも勝ちます。

Jリーグのチームが最悪方位に行って何度試合をしても決して中学生のチームには負けません。当たり前のことです。

そもそも方位による占いは100%ではなく、絶対ではないことをまず知るべきです。

現に吉方位に行っても何もいいことが起きないこともありますし、悪方位に行ったのに何の災いもないことも実際にはあります。

吉方位にある開運印鑑のお店で作っても開運はしない理由

話を元に戻しますが、これを印鑑屋に当てはめると、実力のないお店が吉方位にあっても、そこでは大した開運印鑑はできません。

これも当たり前のことです。その実力の範囲内でしか仕事は出来ないのです。

いくら吉方位を観て買いに行ったところで、本人の方角に関する自己満足だけで終わってしまうでしょう。
良い方位だからといって、凶相印ばかり作ってた印鑑屋が、偶然最高の開運印鑑を作ってくれることはまず不可能と言えます。

逆に、最高の実力を持った鑑定士は、例えあなたが悪方位から来たとしても、その影響を受けずに良い印鑑を作ってくれるでしょう。

イチローや王さんのような野球の選手でもそうですが、バイオリズムの浮き沈みはいつでもあります。悪方位にも遠征します。しかしそれでも安定して毎年抜群の成績を残せるのです。

それが本物の実力です。

何度も言いますが、方位の影響は、実力の差を埋めることは出来ません。

同じくらいの内容でしたら、その時は方位を観ればいいのでしょうが、それを第一優先にして決めるのは問題があると言えます。

印鑑選びの本質とは、あくまでも鑑定士の実力が第一と言えます。

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