印相学は昭和に入ってから急展開を見せています。

それまで本当に大吉になるのは国産の柘のみであるとされてきたのですが、売上や利益を追求した亜流が加わり、象牙や黒水牛をよしとする流派が現れたのです。

象牙も黒水牛もチタンや水晶に比べればハッキリとした凶作用はありません。しかし、なんとなく本来の実力が発揮されない低迷運をもらう結果となります。

水牛は縁起の良い生き物でも何でもありません。むしろ人の酷使され重労働を課せられる生き物であるため、水牛印を持つ人には苦労がつきまといます。

最終的には苦労を重ねた上で実力がつく、忍耐開運印となります。悪くはないが決して良いものでもなく、小凶からうまくいっても小吉とまりの印材と言えます。