愛情位(二黒土星)の意味

二黒土星の意味

二黒土星が司る愛情位の詳細

九星気学では、二黒土星(じこくどせい)は南西の方位を意味します。九星盤では南北を逆さまに配置していますので、右斜め上の位置になります。

南西のエネルギーは豊かなる大地を意味し、そこから万物を育む「地の愛」の概念が生まれました。母なる大地の意味から<女性・母性・愛情>を司る方位となります。

この部分が接触点で充実していると、素晴らしい配偶者に恵まれ、調和した愛が育まれます。

子宝にも恵まれ、円満で温かい理想の家庭生活が期待できます。女性にとっては最重要な部位と言えます。独身女性も既婚者にとっても大切な女の幸せを司る方位となります。

当店の開運印鑑では、女性の場合は既婚・未婚に限らず、愛情位を重要視してお作りしております。
字によっては愛情位を直接強くすることができない場合もあります。その場合は別の秘伝によって強化しています。
仕事や事業をやっており、特に家庭運や愛情運にこだわらない方でも、女性としてこれらの運勢を組み込むことは意識しております。

逆にこの部分に欠けや傷があると、ギスギスとした愛情の薄い性格に偏ってきます。身体も虚弱気味になって家庭の中は寒々といった雰囲気になります。

未婚者の場合は、小さな誤解から異性問題でのトラブルに巻き込まれやすくなります。三角関係などにもなり、一生独身の運命の暗示もあります。

健康面では、胃腸、膵臓などの消化器系や白血球をつくる膵臓の病にかかりやすくなります。

易で言えば「坤」(こん)。土地を表しますので、不動産運にも影響を与える部位になります。

さらに地道に努力して成功する、真面目で実直な信用のある働きにも関係します。

二黒土星の象位(意味)について

九星気学によるそれぞれの星には無数の意味があります。

全てを記すことはできませんが、比較的重要で占いでもよく使う意味の一覧表が下記になります。

キーワード大地、育成、従順、平均、努力、部下、大衆向き、古い
人物皇后、妃、母、老婆、婦人、姪、女主人、副部長、次長、次席、助役、次官、副官、補佐役、従者、使用人、民衆、農夫、労働者、平凡な人、忠実な人、勤勉な人
職業農業、不動産業、土建業、建材業、古物商、鉄鋼業、寝具、座布団、敷物、木炭業、石炭業、左官業、煎餅屋、雑貨屋
場所平地、野原、盆地、農村、田畑、故郷、田舎、村落、公園、埋立地、小路、横丁、仕事場、古家、倉庫、小屋、土間、押入れ、工場
物象土器、綿布、袋物、畳、ゴザ、じゅうたん、布団、座布団、盆栽、土砂、セメント、砂利、黒板、碁盤、枕木、肌着、浴衣
飲食物米、麦、大豆、小豆、栗、餅、握り飯、煎餅、蒲焼、羊肉、豚肉、煮豆、砂糖、汁物、はんぺん、五目そば、ラーメン
人体と病症胃、腸、脾臓、下痢、消化不良、食欲不振、黄疸、血、血液病、胃潰瘍、胃癌、不眠症

この他にも多くの意味がありますので、詳しく学びたい方は九星気学の専門書を参照してください。

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